2017.04.08INFORMATION

輸入プランツ検疫奮闘記

お客様とお話ししていて気づかされたことがある。庭木には人の思いがたくさん詰まっている。新築の記念樹、お子さんの誕生や学業の節目、お店の開業に合わせたもの。何もなくても日々庭木を大切に育てていた大切な人との思い出を、人はみな大切にしている。

話は変わって、初の輸入プランツ事業の最大の難関ともいえる検疫を昨日終えた。先のお知らせでお話しした通り、社長がのほほんと九州へ買付出張に出ている間、検疫が予定より早まり、担当者が緊張のあまり一晩眠らずに翌早朝横浜へと旅立った。
数か月ナーセリーとの度重なる交渉を経て、ひとつひとつ選んで仕入れ、はるかスペインから長旅を終えてやってきたオリーブとの対面に、さぞかし興奮したのか撮影した写真の画質がすべてひどく悪い。

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土は一粒もついていてはならなければ、線虫が見つかれば即返却、焼却処分、または燻蒸によりのちはオブジェとして楽しむかという、
天国と地獄の分かれ道なのである。眠れないのも無理はない。

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大きなものは樹齢およそ300年、小さなもので100年を超えているという。長年の間たくさんの恵みをもたらせてきた、「平和」と「知恵」を象徴する木。
根っこを洗われもちろん葉も1枚も無いが、その姿は圧巻であるし、その枝が再び緑の葉で覆われたところを想像するだけで喜びがあふれてくる。

私たちの使命は、その責任としてこれからこの命をつないで大切に大切に育てること。多くに人にその時の流れの壮大さを感じてもらい、あらたに共に思いを詰めていただく庭木としてたくさんのお客様に提供させていただきたい。

担当者よ、ぐったりしている暇はない。

 

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KESHIKIYA Bali Collection